事例(6) [ワンルームマンション] 知人の紹介で購入した収益マンションで失敗
埼玉県さいたま市
H・Y様
職業: | 会社員 |
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年齢: | 30歳 |
家族: | 独身 |
【ワンルームマンション】 | |
時価: | 合計で4000万程度 |
ローン残高: | 約6000万円(2000万円×3軒) |
ご相談の経緯
友人の紹介でワンルームマンションを購入。節税になると聞いて悪い話ではないと思い深く考えずに、購入しました。諸費用や頭金がなんだかんだで200~300万円ほど必要だったと記憶しますが、もともと節税が目的だったので、なんとなく「初期費用がかかるのは仕方がないのだろう」と思ってあまり気にしていませんでした。しかも、今思えば軽率だったと反省していますが、「1部屋では空室リスクが高いですよ」と言われて、同じ販売会社から次々に同じ棟内の物件を3室も買ってしまいました。
「話が違うのでは?」と感じはじめたのは、購入して半年ほど経った頃でした。最初の入居者は3室ともすぐに決まったのですが、そのうち1人がたった3ヶ月で退去してしまった。
「新築なので次の入居者はすぐ決まる」と言われましたが、いつまで経っても決まりません。家賃収入は、予定していた24万円から16万円に減り、ローンの支払いが20万円近くあったので、月4万円近くの赤字が発生しました。
それも一時的なことと思って我慢していましたが、空室3ヶ月めに入ってさすがに焦りが出ました。幸い4ヶ月目を迎える前に借り手は見つかりましたが、早く貸したいという焦りにつけこまれたのか、礼金をきっちり値切られました。
その後、何度か入居者が出たり入ったりを繰り返し、その都度2~3ヵ月空室が出てしまうので、常に数万円~多い時は10万円もの持ち出しが発生することになりました。それでも、将来のための資産になると思ってなんとか耐えていましたが、病気をして以前のように仕事ができなくなり、収入が月収で10万円近く減りました。とうとう持ち出し分を支払いきれなくなり、売却を決意しました。
中古のマンションの価格はたったの数年で大きく値が下がっていて、売るにも売れない状態になり、インターネットで見つけた任意売却119番に相談しました。
マンション投資任意売却119番による解決のポイント
- 「いつも空室を気にしている不安から早く解放されたい」というY様のご希望を尊重しました。
- 管理会社へ連絡し、Y様ご自身もよく把握しておられなかった契約内容を確認
- 現金で買取できる買受人を探ししました
管理会社は販売会社の系列会社であり、Y様が売却したいと相談をもちかけても、「募集に力を入れます」と生返事をしたり、収益改善のためのリフォームプランを持ってきたりと、とても誠意があるとは言えない対応を繰り返していました。
Y様は経済的にも精神的にも参っておられたので、心理面でもお力になれるよう努めました。
任意売却119番グループのパートナーには、「いい物件ならいつでも現金で買いたい」という企業様・個人の方もたくさんおられます。早期の売却をお考えの方にはきっとお力になれると自負しています。
Y様のご感想 ~すべての手続きを終えられて~
購入のきっかけが知人の紹介だったので、疑ってなどいませんでした。2,3軒目もあれよあれよという間に契約となり、気がつけばこの状態でした。今思えば、上場企業に勤めているということでカモにされたのだろうと思います。身から出た錆とは言え、釈然としない経験です。
毎日めちゃくちゃ不安でしたし、もう誰を信用したらいいのか分からず、どこかへ行ってしまいたいくらいでした。
任意売却できて本当に助かりました。
残債は月々4万円づつ返済していくことになりました。正直、少なくない負担ですが、今までのように空室ができるたびに怯える暮しよりはるかに気が楽です。
販売員の説明だけでなんとなくわかったような気になって身の丈に合わない大きな買い物をしてしまったこと、本当に反省しています。
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