収益物件(区分所有・一棟もの)の任意売却 解決事例

「空室が続き、月々の持ち出し増えて怖くなった」
「本業の業績が悪くなったので、損を覚悟で投資用マンションを売りたい」

これまで、多くの方が上のようなお悩みを任意売却でを解決されています。

ご相談のきっかけやタイミングはそれぞれですが、皆さま共通の思いは、物件を持ち続けていくことへの不安でした。
ごく一部ですが、事例をご紹介します。

  解決事例(1) 70歳・会社役員 [一棟アパート]
銀行の熱心な勧めでマンションを建てたが、空室が増えた
バブルの余韻が残る時期で、銀行がしきりに金を借りることをすすめ、ハウスメーカーの営業と一緒に足しげく通ってきていました。私が死んで相続が発生すると子供が払う相続税が3700万円にもなるとの試算を聞いて、相続対策に収益物件を建てる決心をしました。
建てた当初は、反応もよく、ハウスメーカーも熱心に客付けの営業をかけてくれ、20室ある部屋は常に満室でした。空き部屋の予定はないか?と問合せが入るほどでした。しかし、だんだん周囲に同じようなマンションがたくさん建ちました。
競争や築年数による家賃の下落はある程度は覚悟していましたが、その変化は予想をはるかに超えていました。ローンはまだまだ残っており、本業も不振で八方ふさがり。全てを失う恐怖でいっぱいでした。

  解決事例(2) 46歳・医師 [ワンルームマンション]
税金対策に買ったワンルームの価格が予想外に下落
勤務医時代に税金対策のためと勧められてワンルームを2部屋購入。当初はうまく行っていたので、営業マンを信頼してさらに3部屋購入しました。
経営は管理会社に一任できるので、楽だと思って喜んでいたのですが、家賃保証の条件は更新の度に下がり、今では小遣いのほとんどがアパートローンの返済に消えるようになってしまいました。
独立して妻と始めた病院の経営も、想定していた以上に経費がかさんで赤字。とにかくお金が必要で、まず車を売却して出費を抑えました。マンションもできるだけ早く処分したいと思ったのですが、周辺の相場を調べてみると、価格が非常に下がっていて、とてもローンとの差額を埋められそうにありません。このままでは本業に差し支えると考えて相談しました。
  解決事例(3) 34歳・会社員 [一棟アパート]
とにかく大家デビューしたかったんです
会社員なんですけど、給料安いし、先は暗そうだし。ただ、素人で借金も初めてだから、いろいろなセミナーに参加し、本も読んで自分なりに勉強しました。
失敗しても若い今ならなんとかカバーできそうなものを買おう、と思って、木造や鉄骨造の小さい一棟物件を中心に探していたところ、ある不動産業者から「掘り出し物!6年で元が取れる!しかも満室で価格が一戸建て程度」と紹介を受け、モノを見る前から運命みたいなものを感じて即決しました。
しかし、木造築20年余りのアパートの管理は想像以上に大変でした。購入して数ヶ月のうちに、2室が退去しました。空室になった際のリフォームもバカになりません。金銭的なこと以外でも、賃借人からはクレームとか修理の依頼が来るし、たった9室の管理に追われて、会社の仕事どころじゃなくなったんです。空家の募集を不動産屋に頼んでも、なかなか埋まらなず、儲からない上わずらわしいことばかり。購入して1年もしないうちに疲れてしまって、損をしてもとにかく売ろうと決めました。
  解決事例(4) 61歳・会社役員 [一棟アパート]
相続対策のつもりでアパートを建てたが、上手くいかず
バブル時代の頃、相続対策のつもりで代々受け継いで来た土地に、隣接していた駐車場を買い足し、2億ほど借り入れて、一棟収益物件を建てました。
父の代からのつきあいということもあって、銀行はおどろくほどあっさり資金を出してくれました。その後、バブル崩壊。幸い、本業はそれほど不況のダメージを受けませんでしたが、マンションのほうは、築年数経過による収益の悪化が重くのしかかり、ほどなく経営が破綻しました。売ろうにも、価格は大幅に下落しており、多大なローンが残ってしまいます。「先代に申し訳ない。自殺して残金を保険金で賄おう」と何度も考えました。 月々の支払いがもう少し安ければなんとか支払えると考えて銀行に返済計画の見直しを申し入れましたが、応じてもらえませんでした。長いつきあいなのに、こんなときは冷たいものです…。 やがて競売開始決定通知が届きました。なんとか少しでも人様に迷惑をかけない方法はないものか相談しました。
  解決事例(5) 42歳・会社員 [一棟アパート]「30年間家賃保証」に安心していたが、
思っていたような契約内容ではなかった

10年前、32歳の時に、「税金対策に良い」と言われてアパートを購入。頭金・諸費数百万円を手元から出し、8000万円の30年ローンを組みました。年収をはるかに超えるローンを組むのは怖くもありましたが、「30年間家賃保証」といわれて、安心していました。
ところが5年後、初めての管理契約の更新時に、30年間ずっと同じ額が保証されるわけではないと知りました。管理会社の提示してきた条件で契約を更新すると、家賃収入とローンの支払いがほぼ同額になってしまいます。築5年でこの条件ということは、築年数が古くなれば赤字になってしまうのは、火を見るより明らかです。しかも、賃貸を経営していると、トイレが詰まったり給湯器が壊れたりなど、結構メンテナンスにお金がかかります。
それでもはじめは「将来のための資産になる」と自分に言い聞かせて生活費から赤字を補填していましたが、徐々に支払いが厳しくなり、売却を決意しました。

  解決事例(6) 30歳・会社員 [ワンルームマンション] 知人の紹介で購入した収益マンションで失敗
友人の紹介でワンルームマンションを購入。節税になると聞いて、深く考えずに、同じ販売会社から次々に同じ棟内の物件を3室も買ってしまいました。
しかし、実際に経営を始めてみると、入居者が出ていくたびに2~3ヵ月空室が出てしまい、常に数万円~多い時は10万円もの持ち出しが発生することに。赤字の分は生活費から補てんしていましたが、病気をして以前のように仕事ができなくなり、とうとう持ち出し分を支払いきれなくなりました。


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